
車を探していると、「スポーツバック」「ファストバック」「ハッチバック」という言葉を見かけることがあります。
どれも車の後ろ側に関係する言葉ですが、実は意味や使われ方が少しずつ違います。
今回は、それぞれの特徴や違いを分かりやすくご紹介します!
① スポーツバックとは?
「スポーツバック(Sportback)」は、主にメーカーが車のデザインやコンセプトを表すために使用している名称です。
特に有名なのがアウディです。
スポーツバックは、簡単にいうと、
「クーペのようなスタイリッシュなデザインと、ハッチバックのような実用性を組み合わせた車」
というイメージです。
<スポーツバックの特徴>
・ルーフから後ろにかけて流れるようなデザイン
・クーペのようなスポーティーな見た目
・4ドアまたは5ドアの車が多い
・大きく開くリアゲートを採用する車が多い
・デザインと使いやすさを両立している
例えばアウディの「A5 Sportback」などが代表的です。
「セダンだと少し普通すぎるけど、クーペは実用性が気になる」という方にも選ばれやすいスタイルです。
スポーツバック=ボディタイプの正式名称というより、メーカーが付けている名称・コンセプト
② ファストバックとは?
「ファストバック(Fastback)」は、車のボディ形状を表す言葉です。
最大の特徴は、
ルーフからリア部分にかけて、なだらかに傾斜していること。
横から車を見ると、屋根が後ろに向かってスーッと下がっていくようなデザインになっています。
<ファストバックの特徴>
・ルーフからリアにかけて流れるような形
・スポーティーでスタイリッシュに見える
・空気抵抗を抑えやすいデザイン
・セダンタイプにもハッチバックタイプにも見られる
ファストバックは「ドアの枚数」や「リアゲートがあるかどうか」を直接表す言葉ではありません。
つまり、ファストバック=後ろ姿・ルーフラインの形
③ ハッチバックとは?
「ハッチバック」は、リア部分のドア(バックドア・リアゲート)が大きく開く構造を持った車のことです。
一般的なセダンの場合、トランクだけが開きます。
一方、ハッチバックでは、
リアガラスとバックドアが一緒に大きく開く
のが特徴です。
<ハッチバックのメリット>
・荷物を積み込みやすい
・開口部が大きい
・後部座席を倒せば大きな荷物も載せやすい
・コンパクトカーにも多い
・普段使いに便利
買い物や旅行などで荷物を載せる機会が多い方には、とても便利なボディ形状です。
☆「スポーツバック」「ファストバック」「ハッチバック」は、似ているようで実は意味が違います。
覚え方としては、
スポーツバック
→ 「メーカーが付ける名称・コンセプト」
ファストバック
→ 「車の後ろに向かって流れるボディライン」
ハッチバック
→ 「リアゲートが大きく開く車の構造」
と考えると分かりやすいでしょう。
車を選ぶときは、名前だけで判断するのではなく、実際の荷室の広さやリアゲートの開き方、後部座席の使い勝手なども確認することが大切です。
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